コラム
日常
2022.12.13 12:00
いわき市の石炭・化石館入り口に珍しいセメント製の塑像が立つ。「坑夫の像」と書かれた台座の上で、筋肉隆々の青年二人がヘルメットをかぶり、一人は掘削機を肩にかかげ、もう一人は誇らしげに右手を高々と上げている
太平洋戦争のさなかの一九四四(昭和十九)年、常磐炭砿磐城砿業所に動員されていた六人の美術家が手掛けた。
金属は大砲や軍艦など軍事品製造のため国に供出され、木の枠組みをコンクリートで固め、セメントを塗って造形した。今はその歴史を知る人も少ない
太平洋戦争のさなかの一九四四(昭和十九)年、常磐炭砿磐城砿業所に動員されていた六人の美術家が手掛けた。
金属は大砲や軍艦など軍事品製造のため国に供出され、木の枠組みをコンクリートで固め、セメントを塗って造形した。今はその歴史を知る人も少ない
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